ご挨拶


 

 

 

第49回日本神経放射線学会

会長 北垣 一

(島根大学医学部放射線医学講座 教授)

皆さんこんにちは。島根大学医学部放射線医学講座の北垣 一です。この度、第49回日本神経放射線学会の会長を仰せつかり、2020年3月6日・7日・8日に松江市くにびきメッセにおいて大会を開催することとなりました。伝統ある神経放射線学会の開催を担当させていただき大変名誉であると思い、学会が始まる日を心待ちにしています。前回の久留米で開催された第48回神経放射線学会では安陪等思会長のもと平成の最後を飾るにふさわしい、レジェンドの先生のお話もあり、素晴らしい会でした。今回は令和になり初めての開催であり、テーマを「新時代の神経放射線-新たなステップのために-」として島根大学医学部放射線医学講座の医局員皆の協力を得て鋭意準備を進めている段階です。世界的な人工知能の急速な進歩と普及に対して医学のみならず社会の極めて強い関心が拡大しています。本学会においても多くの発表があると予想され、新しいスターの登場と飛躍が待たれます。特別企画には若い研究者に刺激となるような内容を考案中です。新時代の幕開けにふさわしい学会になるよう努力していきます。

 

今回は山陰での開催で雪の懸念のため、会期は例年よりも1か月ほど遅く3月上旬にさせていただきました。開催地の松江市は島根大学医学部のある出雲市から30㎞東に位置し、島根県の県庁所在地で人口20万人ですが、山陰最大の都市です。江戸時代の代表的な茶人松平不昧公や、明治時代の作家小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)、現代ではテニス選手の錦織圭の出身地でもあります。会場のくにびきメッセは文化行事が年中開催される、松江市の代表的施設です。食において松江市は、日本海のノドグロ と宍道湖のシジミなどの美味・珍味で知られています。学会参加で疲れた頭と体を癒してください。また、松江市は観光に力を入れており歴史的建造物として最近国宝に指定された松江城、そしてその麓の武家屋敷、小泉八雲旧居があります。また、船頭さんが 案内しながら松江城下をめぐる堀川遊覧は大変風情があります。松江市西部には「日本の夕陽百選」にも選定されている、 岸辺からの夕日の美しい宍道湖があり、西に行けば出雲大社、東に行けば米国の日本庭園専門誌の庭園ランキングで「16年連続日本一」に選ばれ、海外でも高い評価を得ている 足立美術館があります。さらに大山・隠岐国立公園など全国に知られた観光名所が数多くあります。ぜひ多くの皆様に参加いただき、新しい時代の神経放射線の研究成果の発表と多くの知識の修得をしていただきたいと思います。